徒然なるままにニューヨーク生活日記

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zoom RSS コロンビア大学の利点

<<   作成日時 : 2007/10/23 03:59   >>

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コロンビアの利点てなんでしょう。アイビーリーグの一角で有名とか、NY市内にあって便利とか、ありきたりの議論はさておき、ここでは実際の内側の利点、事情を紹介したいと思います。

ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、コロンビア大学は、著名な学者がわんさかいることで有名です。私の通っていたSIPAには著名なPh.Dプログラムがあり、二人の偉大な学者がそのDirectorsを務めています。一人はJeffrey D. Sachs先生。彼は国連アナン事務総長の開発政策顧問で、国連ミレニアム開発計画や国連開発計画等に力強い影響力と膨大な人脈を持っています。実際私も彼のネームバリューもあってか、大学院時に国連のインターンを獲得しました。

もう一人はかの偉大なノーベル経済学賞受賞者であられるJoseph E. Stiglitz先生で、彼も私のスクールのPh.DプログラムのDirectorを務めています。私は彼の大信奉者で、自分自身とりわけ経済学が強いわけでもないんですが、彼の経済学に対する熱い想いというか、開発途上国に向けたわかりやすい経済学の講義もあいまって、コロンビアに在学中はよく聴講させて貰いました。ほんとはクラスがとりたかったんですが、私のセメスターでは1回だけ開講する予定(世界的な経済学の権威ですから、色々他の研究も忙しいのでしょう)だったため、激戦の抽選になり、落選しました。

それでも慶応大学にいた時には無味乾燥な感じのあった経済学も、特にミクロ経済に対する愛着が沸き、日本に一度だけよった際、彼の書籍を全巻買い揃えてニューヨークに持ち帰ったくらいです。彼自身のモットーとしても言っている位、「教育者としてわかり易くなければ、またそれは実務者として意味がない。」というのが彼の信条で、ノーベル賞を受賞しようが、クリントン政権の好景気を支えたホワイトハウスの経済顧問委員会委員長(大統領顧問)を務めようが、先生は常に研究に対し謙虚で、実務者に対して非常にわかりやすい講義のアプローチを取る方だと思います。私も彼のおかげで経済学がとてもよくわかるようになり、実際微分を使いながら経済問題を解析していく作業が好きになりました。以下に彼執筆の入門書を、お勧め書籍のリンクとして貼っておきます。

スティグリッツ 入門経済学

実はこの書籍はアメリカで購入すると、ミクロ、マクロを含めて1冊にまとまっていますが、日本では3冊に分冊して、日本の経済事例等も入れてリッチな仕上がりになっています。このあたり商売上手というか、うまく売り込んでいるなぁと感じました。

またコロンビアでは、(つい先日のワールドリーダーフォーラムで物議を醸した、イランの首脳の演説で有名になりましたが)毎年世界中の首脳が国連に集結する国連総会タイミングを狙って、無料の世界リーダーフォーラムを開催します。学生もしくは学生を介して事前聴講申請を届けておけば、各国の大統領演説が無料聴講できるとあって、この時期には国連総会もさることながら、NYは警備体制が厳しくなり、ホテルの値段も高沸します。世界中の首脳がコロンビア大学に終結する訳ですから、こんな機会はあまりありません。もしNYにこのタイミングでいらっしゃる場合、利点を生かして利用してみるのが良いと思います。実際私の嫁さんもコロンビア大学の卒業生ですが、今年も登録して参加してきたようです。日本ではあり得ないと思いますが、コロンビア大学ではそれが毎年可能です。

このあたり、コロンビアの生の醍醐味ではないでしょうか。
スティグリッツ 入門経済学

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