徒然なるままにニューヨーク生活日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 海外で就職する為には?-其の二『レジュメ審査』

<<   作成日時 : 2007/11/09 22:32   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

さて、このシリーズ2回目。海外就職編では、レジュメ審査について軽く触れたいと思います。自分でいうのもなんですが、日系企業だけでなく(もともと日本にいた時から外資企業で働いていましたが)、アメリカの企業、アメリカ政府機関(連邦政府はアメリカに国籍転換或いはミリタリーに入隊し、Veteranにならない限り、原則採用されません。)から幅広く管理職レベルのオファーを貰った経験を持っていますので、それなりに有益だと思います。まず、海外留学生、帰国子女、MBA保持者が一度は聞いたことがあるであろう『ボストンキャリアフォーラム』ですが、原則Entryレベルといって、新卒或いは新入社員採用をターゲティングしています。近年は規模が最大級に拡大し、雇用側も採用枠をEntryから中途の経験者に広げる等、ますますその勢いをましている感じがありますが。

さて、何がいいたかったかというと、レジュメ審査では、応募するポジションによって、ある程度ページ数や書式を変える必要があるということです。これは個人の好みの世界(ある人はりんごが好きだがある人はみかんという具合に)が入ってくるので、これが全てと言い切れませんが、私の経験上、そしてコロンビア大学の就職課の薦めでは、原則1ページが鉄則です。これは同意です。私も政府の採用にかかわるので、色々なアメリカ人のレジュメを見ますが、大抵1ポジションにつき、NewYorkTimes等で公募すると100から400位のレジュメが殺到します。ここで10ページ近い物語みたいな(ブログみたいな!)レジュメを拝見しますが、はっきりいってその場で見られることなく落ちます。

ボストンキャリアフォーラムは前述のとおり(ピュアに日本企業で、採用後も日本勤務とかは別ですが)、Entryを狙ったポジションの場合、1ページに収めるというのは鉄則に近い法則だと思います。これとは逆に、経験者採用の場合どうでしょう。これは賛否両論ですが、やはり短いほうがいいです。事業部長や政府でいう局長クラスの場合、多くてもいいと思いますが、3ページ(あまり見たことありませんが、でもいます)が限界。

政府は規則が厳しいため、絶対にレジュメ審査があるのでこうしたこともおこりますが、私企業では逆に事業部長がレジュメからスタートする採用はあり得なくもないですが、まずないでしょう。大抵は縁故、評判等で採用というパターンです。政府でも例外なくそうですが、前述したとおり、規則が厳しいので、幾ら評判が良くても、後からレジュメ等一通りの書類は提出しないといけません。

さて、資格。これは経験が少ない場合威力を増します。別の記事でも述べましたが、アメリカは基本高等学歴社会(会計事務所は逆にCPA等さえあれば、学士だけでも上にあがります。どちらがいいかはなんともいえませんが、想像に任せます。)なので、コンサルティングファームではMBA等必須です(日本のコンサルティングファームとはここがやや違います)。友人でMcKinsey & Company(マッキンゼーアンドカンパニー)やAT.Kearny(ATカーニー)のNewYorkオフィスに勤めている方々いますが、いずれもコロンビア大学MBAとハーバード大学MBA卒です。政府ではPh.D(博士号)か、私が持っているMPA(Master of Public Administration)やMPP(Master of Public Policy)やMPH(Master of Public Health)が原則で、うちのBureauでは全員が最低でもMaster、約4割がPh.DかMD保持者かCandidateステータスにあります。

また、圧倒的な力を誇る資格としては、CPA以外ではIT系の資格でしょう。これは日本人でも比較的獲得しやすいはずですので、海外就職をしたいのであれば、そこを狙うのが原則固いと思われます。また別の記事で先述しましたが、日系企業であればレジュメにTOEFLのスコアを載せるのは鉄則ですが、MasterやPh.Dを海外の大学院で取得していれば、そんなのは載せる必要はありませんし、また米国政府や米国企業では、逆に英語力がないのではないかと疑われるため、TOEFLCBTで290点以上あるとかでない限り、無駄に載せないほうが得策でしょう。

レジュメ項目としては、Education欄、Experience欄の2大項目がメインで、ジョブ部分は、具体的就業期間を最新のものから降順で載せるのが通例です。内容は冗長にならないようBulletポイントで簡潔にすることが重要ですが、2Sentences位までなら普通にOKです。中に内容を偽る方がいますが、絶対に後で問題になりますので、虚偽記載はやめましょう。アメリカではIntegrityチェックというものが法務部で入ります。日本ではまずあり得ませんが、バックグランドチェックと指紋等の犯罪歴チェックも政府では必須で、小さな嘘でも(例えば就業期間を1ヶ月ごまかすとか)、ばれるとまず間違いなくクビです。私は米国政府で働いていますが、以前は米国会計事務所系企業にもいました。双方において、いずれも同じ理由でクビになっていった方々を多数知っています。脅すわけではありませんが、日本とはここが大きく違います。嘘は絶対にやめましょう。重役で採用される場合、犯罪として扱われる可能性もでてきます。

以上手短ですが、今日はこんなところでDon’tをメインに書いてみましたが、次回は次のステップを記述したいと思います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
創世記からの名言
創世記からの名言です。是非訪問して下さい。 ...続きを見る
書き留めておいた素晴らしい言葉
2007/11/11 17:30
海外就職先では、職種や業種にもよりますが
学生情報:海外就職先では、職種や業種にもよりますが、そこまで...海外就職先では、職種や業種にもよりますが、そこまで英語力を必要としていないところもあるようです。例えば、日本人相手の仕事などは全くと言っていいほど英語は必要ありません。日本人をわざわざ雇い入れるメリットは、日本語を話せるからということもあるかもしれません。アメリカでは『F-41 学生ビザ』というものがあるよ。この『F-41 学生ビザ』をもっている人は、週20時間以内であれば学内でのアルバイトが許可されたり、卒業... ...続きを見る
転職インフォメーション24時
2007/11/18 11:19

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ東部情報へ
海外で就職する為には?-其の二『レジュメ審査』 徒然なるままにニューヨーク生活日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる