徒然なるままにニューヨーク生活日記

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zoom RSS ニューヨークにおける貧困地区の医療政策

<<   作成日時 : 2007/10/24 03:39   >>

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今日はちらっと仕事の紹介を。

アメリカでは、ご存知の方も多いと思いますが、ジニ係数といわれる貧富の拡大を図る係数が比較的高く、故に貧富の差が大きい不公平感のある国として知られています。貧富の差は色々な問題を生みます。Hate Crimeやホームレス、略奪行為や殺人強盗といった凶悪犯罪に至るまで、貧困がもたらす憎悪、そして結末は非常に悲しいものです。

私の部局の政策は、その一助になり得る政策のひとつで、ブルームバーグ市長のマッチングファンドを含め連邦政府、州政府、そしてクリスティーンクィーンでおなじみの市議会からの連結ファンドによって成り立っているNationalレベルの政策のひとつです。

難しい話はさておき、ターゲットは貧困地区の健康状態を維持しようというのが狙いで、基本的には私のAgencyが管轄するDPHO(District Public Health Office)の中で、貧困地区に認定された複数個所のZip地区、またはMedicare、Medicaidでカバーされる患者総数が全体のEncounterの30%を占める場合、当政策の優先対象医療機関として、PCIPプロジェクトを発足できます。もし興味のある日本人開業医(MD/DO/NP)の方がいらっしゃいましたら、NYC311まで連絡頂けると幸いです。残念ながら日本人開業医の方の参加は現時点ゼロです。

ニューヨークにいて初めて見えてくるものも多くあります。私自身、日本の外資系コンサルティングファームで利益重視で働いていた環境と違って、医療政策の傍ら実行管理の為に医療現場を視察したり、監督当局として出向いたりする中で、確実に渡米前とは違う”熱い”自分がこのニューヨークにいることに誇りを感じつつ職務を遂行しています。

私はいつも嫁さんに言っています。偽善者にはなりたくないって。
だからいつも思うのです。家族が一番大切にできない人間は、自分も含めて信用できない。身近にいる誰かをきちんと守れて、初めて徐々にその枠を広げていかないことには、片手落ちなんじゃないかなっていつも言っています。

今は自分が充実していることが分かります。だから周囲にも手を差し伸べられるゆとりがある。政策という力を通じて、一人でも多くのニューヨーカーが、質の高いHealthAccessを得られるようになることを願ってやみません。

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