徒然なるままにニューヨーク生活日記

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zoom RSS アメリカ経済の終焉と不景気への突入

<<   作成日時 : 2008/02/06 13:18   >>

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政府予算が赤字化した昨年の9月に予想していたとおり、多くの経済学者、エコノミストが、遂に米国の本格的な不景気を認め始めました。
特に深刻に打撃を受けるのは、サービス産業で、現実既にここ5年間で初の産業別衰退を記録。これにより、雇用主がレイオフや、事業縮小に入ることが大きく予想され、多くのアメリカ人の不安をあおり始めています。日本の委託事業と同じで、アメリカではいつ「レイオフ」によって、合法的首切りが行われてもおかしくない風土があります。

これらエコノミストが予想しているサービス産業には、他にリテイル、公共交通やヘルスケア産業を含み、同様に金融、不動産業、そして建設業も打撃を受けると予想されています。

米国連邦経済研究所は経済の弱さを発表したものの、景気後退と名言はしていません。最も連邦政府らしく、世界中が不景気と認めるまでは発表をしないカルチャーがあります。
特にエコノミストが警笛をならしているのは、不動産、ハウジング産業と製造業にのみならず、拡大しつつあります。

最近のコメントでは、経済活動の大部分の産業に大きな後退が見られ、これは経済に対する赤信号だ。とムーディーズのマクロエコノミストGus Faucher氏もコメントしています。彼は景気後退を一部認めながらも、連邦準備金銀行の追加金利カット次第では、上半期に景気が回復する可能性もあると示唆していますが、私自身は懐疑的です。アメリカは過去7年間で軍需産業と戦争に多大な投資をしましたが、内需をあおっても、一般消費に直接的影響を及ぼすわけではなく、故にいつかは労働市場も含めて疲弊するからです。現在がこの状態で、バブル崩壊との挟み撃ちにあり、そうそう簡単にマネーゲームだけで解決できる負債額でもありません。とはいえ、このおかげで、我々一般消費者を救済すべく、$150Billionの景気刺激策の政策案が立案され(うち税のリベート案も含む)、ある程度の恩恵は得られるかも知れませんが、非常に小さい額であり、それほど影響力があるかは懐疑的です。

FAOのエコノミストBob Brusca氏は、一週間前は懐疑的であった不景気突入についても、現在は75%の確度を持って、景気後退に入ったといえると明言しています。

連邦準備金銀行の政策動向に注目が集まります。SuperTuesdayやSuperBowlのパレードをよそ目に、金融市場では先行きの不安感も隠せない一日でした。

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